トレーナー挨拶
こんにちは!講師の後藤です
私は R&B,Blues,Funk,Gospel,Pops等 50年代~70年代の
ブラックミュージックを中心に歌い、ライブ活動をしています
ボーカルを始めて20数年、初めてボイストレーニングを受けてから12年
ボーカリストとして回り道とも思えた過程が
今はボイストレーナーとしての自分を支える経験に変わり
レッスンをやり始めてから8年目を迎えます
12年前 自己流で歌っていた歌に限界を感じてた頃
「間違った練習を重ねても、悪い癖がつくだけ。
正しい練習であれば、かならず体は応えてくれる」
私がボイストレーニングをやるきっかけとなった言葉、今でも真理だなぁと心に留めています
ボイストレーニングで変わってゆく速度は穏やかです
でも、壁にぶち当たっていた私にとっては
練習をすれば少しずつでも変ってゆく実感が喜びでした
ボイストレーニングは旅です
目的地にたどり着いて旅を終える人
半ばで方向転換する人
目的地がいつの間にか通過点になる人
私の場合、音楽もボイストレーニングも終わりなき旅だと思っています
地図の歩き方がある程度分かってくると、新しい地をめざして旅立つ そして見慣れたと思った風景に戻った時、実はまだ発見に溢れている事に気付かされる
飽きるどころか、音楽の奥深さにどんどん心を持っていかれる旅です
さて、ボイストレーニングとはなんでしょう
1:響いた良い声を知る (フォーム、音、感覚から手掛かりを得る)
2:良い声を安定して出す (音階の中で良い声を使う)
3:良い声で歌を歌う → 音を消化して表現として音を出す
ざっくりと言うと声に関しては、この3ステップの行き来で学んでいきます
声そのものが響きを生んでいても、リズムや音程が悪いと心地よい音楽にはならないので
リズム、音程も、トレーニングで精度を上げて行きます
英語も必要に応じてやります
以上
書くとスッキリしてますが(笑
ここには飽きることのないドラマがいっぱい詰まっています
あなた自身が感じている音楽を、表現する為に始めたトレーニングで
思いを実現させてゆくこと、トレーニングをする事で音楽を捉えるチカラ(聴くチカラ)が変わり
音楽がより豊かさをもたらして、それがまた歌に繋がることを願っています
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